オーストラリアの地方自治体の首長や議員等が一同に会する全豪地方自治体協会(ALGA)の2019年次総会が、6月16日(日)から19日(水)までの日程でキャンベラにおいて開催されました。この4日間にわたる総会は、連邦政府首相代理の副首相や地方行政サービス・地方分権・地方自治体担当大臣の講演、地方自治体首長や専門家等による環境問題・住宅問題・災害対策等の地方行政に係る諸課題に関する講演や質疑応答、関係機関によるブース出展、参加者によるネットワーク拡大の場の提供など、幅広くかつ中身の濃いものとなっており、900人もの参加者がオーストラリア各地から集いました。
クレアシドニー事務所はブース出展し、直近の活動状況の説明、海外自治体幹部交流協力セミナーの周知、日本で今年から3年連続で開催される大規模国際スポーツ大会(ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西)のPRや日本各地の観光情報の提供などを行いました。
当日はクレアブースにも多くの人が集まり、クレアシドニー事務所や日本の地方自治体への関心を高めてもらう良い機会となりました。また、海外自治体幹部交流協力セミナーへのこれまでの参加経験者や日本の地方自治体と姉妹都市関係を有する地方自治体の首長や議員等が、数多くクレアブースにお越しになり、クレアシドニー事務所のオーストラリアにおけるネットワークをさらに強固にすることができました。
クレアシドニー事務所では、今後ともオーストラリアにおける地方行政の動向の把握に取り組むとともに、オーストラリアにおける地方自治体関係者との関係強化や日本各地への誘客を推進していきます。