12月8日、ビクトリア州ミルデューラで開催されたオーストラリア姉妹都市協会(SCA)2017年次総会に出席しました。当事務所はSCA役員をはじめ姉妹都市関係者と意見交換等を行うとともに、総会会場の一角にブースを設け、東京都、北海道、岩手県、宮城県、奈良県、名古屋市など自治体の観光PRを行いました。特にオーストラリアで姉妹都市を探している愛知県小牧市を紹介し、持参したPCで小牧市のビデオを流し、注目を集めるよう努めました。
また、上坊所長が、プレゼンテーションの中で姉妹都市交流に関わる3つの話題を紹介しました。その内容は、まずクレアが果たすべき役割と、最近の日豪間の姉妹都市交流の状況を解説しながら日本がオーストラリアにとって最大の姉妹都市交流相手であること。次に、ノーザンビーチ市(旧マンリー市)と小田原市の長年にわたる青少年の交流事業から、事業に参加した子どもが成人して国際関係の仕事に携わっている割合が高い結果が明らかとなり、子どもたちにとって姉妹都市交流がいかに重要であるかという事例。最後に、オーストラリアで姉妹都市を探している愛知県小牧市を紹介し、オーストラリアの自治体関係者に情報の拡散を求めました。
今回の総会では、姉妹都市関係者に当事務所の存在感を示し、日本に関心を持つ関係者に日本各地の魅力をPRする貴重な機会となりました。当事務所は日豪間の姉妹都市交流をさらに盛り上げ、小牧市が良い姉妹都市を見つけられるよう努めていきます。