シドニー工科大学大学院で日本の地方自治について講義(10月1日)

10月1日(火)、シドニー工科大学の公共政策研究所兼地方自治体センターからの招待により、同大学の大学院に設けられている地方自治体学修士号プログラムで学ぶ学生に対する比較地方自治論科目の講義の一環で、クレアシドニー事務所長が日本の地方自治について講義を行いました。

クレアシドニー事務所とシドニー工科大学の公共政策研究所は、近年、毎年、クレアフォーラムを共催し、日本とオセアニアの地方自治体が直面する政策課題等をテーマに掲げ、クレアシドニー事務所、シドニー工科大学及び地方自治体等からの参加者が調査研究成果を発表し、議論を行う場を設けるなど、非常に良好な関係を築いています。

今回は、実際に地方自治体の管理者として働きながら地方自治体学修士号プログラムで学ぶ学生に対して、クレアシドニー事務所長が日本の地方自治について講義を行い、日本とオーストラリアの統治機構の共通点や相違点、両国における地方自治体の位置づけや役割、そして、自治体運営の共通点や相違点、中央政府と地方政府の政府間財政関係や財政状況の違いなど、多岐にわたり説明しました。

学生の皆さんは、既に日本の地方自治についての知見を有しており、非常に熱心に聴講され、洞察力に富んだ質問を通じて、実り多い議論を行うことができました。

また、この機会を活かして、シドニー工科大学公共政策研究所長兼地方自治体センター長のキャロル・ミルズ氏のもとを訪問し、次回のクレアフォーラムに向けて建設的な意見交換を行うことができました。

クレアシドニー事務所では、日本の地方自治体関係者に有益な情報を提供できるよう、引き続き専門的な知見を有するシドニー工科大学の研究者などと連携し、オセアニアと日本の地方行財政制度や地方自治体の最近の政策課題の共通点や相違点などについての調査研究を進めてまいります。

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  •  12月3~13日、福岡県水泳連盟の選抜選手8名がNSW州を訪問し、現地の学校との合同練習とNSW州の大会に参加しました。
     
     合同練習では現地の選手との交流を深め、大会では福岡県の選手たちが数々のメダルを獲得する素晴らしい成果を収めました。
     
     本訪問は、2023年12月に福岡県・福岡県水泳連盟・NSW州水泳連盟の3者で締結されたMOUに基づく取り組みです。
     
     クレアシドニー事務所は、福岡県からの依頼を受け、一部行程の同行などのサポートを行いました。今後も、福岡県とNSW州のスポーツ交流がさらに進展するよう、引き続き、支援してまいります。
     
     選手の皆さん、監督、コーチ、同行された職員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
     
     
     
     
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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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