7月21日から22日にかけて、メルボルンバイクシェアの調査を行いました。メルボルンバイクシェアは2010年に導入されたレンタルサイクルサービスで、メルボルン市内50ヶ所で貸し自転車が提供されています。
7月21日、SGS社のアルマンド・マッゼイ氏への聞き取り調査を行いました。マッゼイ氏はメルボルンバイクシェアについての論文を執筆しており、今年に入っても関係のプレゼンを行っています。プレゼン資料に基づいて説明をしていただいた後、今後の事業の展開等について質問を行いました。
また、7月22日、メルボルンバイクシェアを運営するRACV社を訪問し、ゴードン・オークレイ氏に運営状況について伺いました。オークレイ氏によれば、バイクシェアに対する住民の関心は高まっており、自転車一台当たりの使用回数も増加しているとのことでした。
両氏の協力により、事業の詳細について理解を深めることができました。調査結果については「自治体国際化フォーラム2016年10月号」に記事を掲載予定です。