7月24日（火）、埼玉県戸田市の中学生15名がクレアシドニー事務所を訪問しました。菅原所長補佐が生徒達にオーストラリアの概要、オーストラリアへの移民の歴史、特に多文化主義政策について説明を行いました。
生徒達は戸田市中学生海外体験派遣事業で異文化への理解を深めるとともに、英語力を向上させるため来豪しました。戸田市の姉妹都市であるリバプール市を訪問し、同市でホームステイをしながら、現地校の生徒と交流を行うに先立ち、豪州の概要を学びたいとのことでクレアシドニー事務所に立ち寄られました。
両市中学生の交流については、2017年10月に戸田市の市長をはじめ代表団が戸田市・リバプール市姉妹都市交流25周年祝賀イベントへ出席されるために来豪された際、クレアシドニー事務所は2011年東日本大震災をきっかけに中止されていた両市の青少年相互交流事業の再開に向けた調査の活動支援を行いました。代表団は事業再開に向けNSW州教育省への訪問およびリバプール市職員・市議会議員との面会を行い、リバプール市での戸田市中学生の受入について必要な手続き等について話し合い、その成果が実り、今回の青少年相互交流事業が再開された経緯があり、代表団より感謝されました。
クレアシドニー事務所では、姉妹校交流を含む学校交流事業や青少年交流事業に取り組む地方公共団体を今後も積極的に支援していきます。
12月３～13日、福岡県水泳連盟の選抜選手８名がNSW州を訪問し、現地の学校との合同練習とNSW州の大会に参加しました。
