西オーストラリア州バンバリー市で開催された全豪姉妹都市会議に出席し、姉妹都市関係者との意見交換等を行うとともに、ブースにおいて日本の自治体の観光PRを行いました。
会議では岡本理事長が姉妹都市を基にした相互理解は日豪双方の資産であり、安定的な経済交流にも寄与するとスピーチし、草の根交流の重要性を訴えました。田辺所長からは日豪の姉妹都市関係についてのプレゼンを行い、日豪関係の利点を生かした更なる学校間交流の促進や、今後日豪で大きなスポーツイベントが行われることを例に挙げて、スポーツ交流の可能性について話をしました。
多くの国内の姉妹都市関係者が集まり、各自治体の姉妹都市交流のユニークな事例を紹介しながら、今後の姉妹都市交流の方向性や双方が抱える課題について議論を行いました。 また、今年はアメリカから世界姉妹都市協会のマリー・ケーヌ会長が出席し、アメリカにおける姉妹都市の状況や課題についても話をされ、出席者にとっては国内外の様々な事例を勉強できる非常に良い機会となりました。
開催地バンバリーの姉妹都市である世田谷区からも副議長をはじめとする訪問団が出席し、両市の交流についての紹介をするとともに、関係者との交流を深めていました。
全豪姉妹都市会議への出席(11月17日~18日)
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