日豪観光交流年2013(1月)

C-2-1-12013年1月、日豪観光交流年が始まったことに伴い、シドニー事務所でも、多くのオーストラリアの方々に、日本を訪問してもらうため、次のことを始めました。

シドニー事務所では、オーストラリアのほぼ全ての地方自治体約550団体に対して、毎月10日前後に「シドニー事務所ニューズレター(英文)」を送信しており、主に、シドニー事務所の活動内容について掲載しています。

今回、初の試みとして、このシドニー事務所ニューズレターに、日本の地方自治体等の皆様から、観光PR記事をいただき、魅力ある日本の地方自治体を、オーストラリアの方々にアピールし、訪日観光者数の増加を狙うこととしました。

2月に送信されるクレアメールマガジンから、日本の地方公共団体からのPR記事を載せさせていただくことにしましたので、今後も日本の地方自治体から、多くの原稿が集まることを期待しつつ、それらを活用して、訪日観光客の誘致につなげていきたいと思います。

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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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  •  名古屋市とシドニー市の姉妹都市交流は、2025年に45周年を迎えます。11月24日(金)には、豪州多文化主義政策交流プログラム(11月27日から12月2日まで)参加にあわせて渡豪した名古屋市職員がシドニー市役所を訪問しました。
     両市の姉妹動物園(タロンガ動物園と東山動物園)の交流の状況や名古屋市における国際交流についての情報共有に加えて、2023年12月に予定されている松雄副市長のシドニー市訪問の事前打ち合わせが行われ、クレアシドニー事務所はこの訪問をアテンドしました。
     節目の年を2年後に控え、両市の交流がさらに活発になるよう、クレアシドニー事務所は引き続き支援して参ります。