3月20日に、シドニー港に寄港した砕氷艦「しらせ」で、艦長の宮﨑好司氏と第59次南極観測隊隊長の土井浩一郎博士が、竹若敬三在シドニー日本国総領事との共催により、艦上レセプションを開催しました。「しらせ」は南極昭和基地での任務を終え、日本に帰還する途上です。
レセプションでは、竹若総領事のあいさつに始まり、第59次南極観測隊隊長の土井浩一郎博士からあいさつがあり、日豪関係の活発な交流が紹介されました。「しらせ」は、日本人として初めて南極点を目指した白瀬矗(しらせ のぶ)中尉の名を付した白瀬氷河にちなんで命名され、日豪友好のシンボルとなっています。
レセプションでは、「しらせ」ならではのおもてなしとして飲み物に南極の氷が使用されていました。また、「しらせ」のシェフによる日本料理が振舞われ、来場者は舌鼓を打ちながら親交を深めていました。
クレアシドニー事務所は、日豪友好を祝う場にも積極的に足を運び、来場者とのコネクションを維持・発展させるよう努めてまいります。