12月19日(月)、クレアシドニー事務所は、日本の自治体関係職員などを対象に、「第2回オーストラリアからのインバウンド促進オンラインセミナー」を開催しました。このセミナーは、10月11日に適用された日本への外国人の入国制限緩和を受け、オーストラリアからのインバウンド促進に向けて開催したものです。オーストラリアからの訪日旅行客数は、新型コロナウイルス感染症流行前まで堅調に増加し、日本とオーストラリアの直行便の新設も相次いできました。また、2019年の国籍・地域別の訪日外国人1人あたりの旅行支出額ではオーストラリアが世界第1位、訪日客数は世界第7位となるなど、オーストラリアは日本のインバウンド産業にとって重要な国です。
今回のセミナーでは、一般財団法人九州観光機構の観光レップ(自治体や観光協会等に代わって観光PRを行う現地パートナー)であるLinkd Tourism社Managing DirectorのKaylee Kay氏及びAccount ManagerのLawson Dibb氏から、観光レップとしての具体的な取組内容や現地企業としての強みについて紹介いただきました。参加者からは、オーストラリア人訪日観光客の関心事や、観光レップとしての取組成果に関する質問が挙がりました。
クレアシドニー事務所では、引き続きオーストラリアからのインバウンド促進活動に取り組む日本の自治体の支援を続けてまいります。