第2回インバウンド促進セミナー(オンライン)〔12月19日〕

12月19日(月)、クレアシドニー事務所は、日本の自治体関係職員などを対象に、「第2回オーストラリアからのインバウンド促進オンラインセミナー」を開催しました。このセミナーは、10月11日に適用された日本への外国人の入国制限緩和を受け、オーストラリアからのインバウンド促進に向けて開催したものです。オーストラリアからの訪日旅行客数は、新型コロナウイルス感染症流行前まで堅調に増加し、日本とオーストラリアの直行便の新設も相次いできました。また、2019年の国籍・地域別の訪日外国人1人あたりの旅行支出額ではオーストラリアが世界第1位、訪日客数は世界第7位となるなど、オーストラリアは日本のインバウンド産業にとって重要な国です。

今回のセミナーでは、一般財団法人九州観光機構の観光レップ(自治体や観光協会等に代わって観光PRを行う現地パートナー)であるLinkd Tourism社Managing DirectorのKaylee Kay氏及びAccount ManagerのLawson Dibb氏から、観光レップとしての具体的な取組内容や現地企業としての強みについて紹介いただきました。参加者からは、オーストラリア人訪日観光客の関心事や、観光レップとしての取組成果に関する質問が挙がりました。

クレアシドニー事務所では、引き続きオーストラリアからのインバウンド促進活動に取り組む日本の自治体の支援を続けてまいります。

カテゴリー: 経済交流実績

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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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  •  名古屋市とシドニー市の姉妹都市交流は、2025年に45周年を迎えます。11月24日(金)には、豪州多文化主義政策交流プログラム(11月27日から12月2日まで)参加にあわせて渡豪した名古屋市職員がシドニー市役所を訪問しました。
     両市の姉妹動物園(タロンガ動物園と東山動物園)の交流の状況や名古屋市における国際交流についての情報共有に加えて、2023年12月に予定されている松雄副市長のシドニー市訪問の事前打ち合わせが行われ、クレアシドニー事務所はこの訪問をアテンドしました。
     節目の年を2年後に控え、両市の交流がさらに活発になるよう、クレアシドニー事務所は引き続き支援して参ります。