2月6日(水)、西オーストラリア州パースにおいてJNTO(日本政府観光局)による訪日旅行セミナーが開催されました。これは本年9月1日からパース・成田間に直行便を新規就航させる予定の全日本空輸株式会社(ANA)とパース空港の共同開催によるイベントで、豪州側から旅行会社やメディア等の関係者が100名を超える規模で参加し、大変盛況でした。
日本側出展者は青森県を含め6団体で、JNTO及びANAによるプレゼンテーションが終了した後、約1時間にわたり行われた日本側出展者と参加者とのネットワーキングのセッションでは、各ブースは常に来場者でにぎわっている状況でした。
来場者からの質問は、「雪」や「スキー」に関するものが最も多く、パースにおいても訪日スキー需要の高まりを感じました。また、スキー需要以外では、既に知られている場所ではなく、豪州の人々があまり訪問しない地域の情報を収集したいという来場者もいたため、青森県内スキー場の情報のみならず、青森県の概要や、県内の主な訪問先、及びその訪問先への交通手段を紹介しました。
来場者の方々と話をしていると、ANA直行便就航は大きな話題となっており、パースから日本への今後の送客について期待が高まっていると感じました。