シドニー事務所において、東京本部経済交流課の高田主査がインターンシップ研修を行いました。これは、本部2年目の職員が海外事務所での実務を経験することで、国際業務遂行能力を身につけることを目的とするものです。高田主査の派遣元である名古屋市は、今年、シドニー市と姉妹都市締結35周年を迎えたため、高田主査もシドニー市内にあるハイドパークでの植樹式をはじめ、関連するイベントに数多く出席しました。また、オーストラリア多文化主義政策交流プログラムにも一部同行し、文化的多様性を持つコミュニティに対する各種の取り組みについて学びました。特に、シドニーでの「Matsuri in Sydney 2015」やキャンベラでの「奈良キャンドルフェスティバル」においては、日本全国の観光パンフレットを配布したことで、どのようなパンフレットが外国の方の手にとってもらいやすいか考える良いきっかけとなったとのことでした。