3月22日(水)クレアシドニー事務所では、日本の自治体関係職員などを対象に、「オーストラリアからの訪日インバウンド促進セミナー」をオンラインで開催しました。このセミナーは、2022年10月11日に適用された日本への外国人の入国制限緩和を受けて、オーストラリアからのインバウンド促進に向けて開催したものです。オーストラリアからの訪日旅行客数は、新型コロナウイルス感染症流行前まで堅調に増加し、日本とオーストラリアの直行便の新設も相次いできました。また、2019年の国籍・地域別の訪日外国人1人あたりの旅行支出額ではオーストラリアが世界第1位、訪日客数は世界第7位となるなど、オーストラリアは日本のインバウンド産業にとって重要な国です。
3回目の今回は、JTB Australia社Director(アウトバウンド事業部長)のハーディ・久美子氏から、オーストラリア市場にて訪日旅行商品販売事業を行っている事業者から見た、オーストラリア人訪日観光客にとっての日本の地域の魅力と効果的なPR方法などについて紹介いただきました。参加者からは旅マエPRにおけるSNSの活用や、ファムトリップ実施に適した時期などの質問が挙がりました。
引き続き、オーストラリアからのインバウンド促進活動に取り組む日本の自治体の支援を続けてまいります。