ニュージーランドの地方自治体の首長や議員等が一同に会するニュージーランド地方自治体協会(LGNZ)の2019年次総会が、7月7日(日)から9日(火)までの日程でニュージーランドの首都ウェリントンにおいて開催されました。 この総会では、ニュージーランド政府の首相や地方自治体担当大臣の講演、地方自治体関係者等による環境・住宅・地方主義等の諸課題に関する講演やパネルディスカッション、参加者によるネットワーク拡大の場の提供などが行われました。 また、関係機関によるブース出展も行われ、クレアシドニー事務所のブースにおいても、直近の活動状況の説明、海外自治体幹部交流協力セミナーの周知、日本で今年から3年連続で開催される大規模国際スポーツ大会(ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西)のPRや日本各地の観光情報の提供などを行いました。なお、ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相にクレアの概要やニュージーランドと日本の間の姉妹都市交流の状況を説明する機会にも恵まれました。 当日は、日本の地方自治体と姉妹都市関係を有する地方自治体の首長や議員等、さらには海外自治体幹部交流協力セミナーへのこれまでの参加経験者が、数多くクレアブースにお越しになり、クレアシドニー事務所のニュージーランドにおけるネットワークをさらに強固にすることができました。 クレアシドニー事務所では、今後ともニュージーランドにおける地方行政の動向の把握に取り組むとともに、ニュージーランドの地方自治体関係者との関係強化を図り、日本の地方自治体への活動支援等に役立ててまいります。