5月24日~26日に、ニュージーランド・ロワーハットで開催されたSCNZ総会等に出席し、姉妹都市関係者と意見交換を行うとともに、ブースを出展し日本の地方自治体の観光情報などを発信しました。
今年は「テクノロジーで世界とつながる」をテーマとし、主にスカイプを活用した学校交流の取り組みがそれぞれの姉妹都市関係者により紹介されました。コミュニティ・学校フォーラムにおいては、箕面市との交流を担当している、ロワーハットのTui Glen SchoolのJade Stent先生から箕面市との交流の発表があり、昨年箕面市を訪問してきた生徒が、日本語で発表して大きな拍手を受けていました。
総会では、山田次長がクレアの概要、活動内容、日本とNZの姉妹都市や姉妹校の状況、そしてラグビーをはじめとしたスポーツ交流について発表しました。参加者は、同国にとって、最大の姉妹都市相手国である日本との姉妹都市交流の状況について関心をもって聞いており、発表終了後には個別に質問をしにブースまで来る参加者もいました。また、その後、倉田哲郎・箕面市長がロワーハットとの交流を紹介しつつ挨拶を行い、その後、箕面市の中学校と総会会場をスカイプでつなぎ、会議参加者と会話を楽しみました。
総会会場では、多くのJETプログラムOB・OGが自治体職員やボランティア等、様々な立場で会議運営に携わっており、ニュージーランドにおけるJETプログラムの存在感の大きさを再認識しました。