在ニュージーランド大使館主催のJET帰国者歓迎レセプションに出席するためウェリントンを訪問した機会を活かし、2月20日(水)に、川村所長補佐(当時)が昨年度インターンシップ研修を実施したハット市を訪問し、国際交流担当マネジャーのリンダ・ゴス-ウォレス氏とグレンダ・バラット市議会議員と面会しました。
ゴス-ウォレス氏からは、ハット市出身者がハット市の姉妹都市である箕面市でJETプログラム参加者として活躍することができていることについて謝意が示されました。
ハット市は1995年に大阪府箕面市と姉妹都市提携しており、小学生から高齢者に至るまでの幅広い層による、スカイプでのリアルタイムの交流、アートやスポーツを通じた交流など、多種多様な交流を続けています。また、ニュージーランドの歴史的建造物として認められた由緒ある建物を改修したハット箕面友好ハウスが、両市の交流の拠点としてハット市の丘の中腹の公園内に開設されています。さらに、箕面市は英語教育にも力を入れており、ニュージーランド出身者を含むJETプログラムによる外国語指導助手(ALT)も数多く活躍しています。
クレアシドニー事務所では、今後もハット市を含めた当地の地方自治体の方々と意見交換を行い、日本の地方自治体に対する活動支援等に活かしてまいります。