3月11日(木)、バサースト市のオオクマジャパニーズガーデンにて、福島県大熊町との姉妹都市提携30周年と東日本大震災10周年を記念した植樹式が開催されました。
バサースト市と大熊町は1991年に姉妹都市提携し、高校生をはじめとした多くの市民と町民の交流などを通じて緊密な関係を築いてきました。この3月に予定されていた姉妹都市提携30周年を記念したバサースト市への訪問団の派遣は、新型コロナウイルスパンデミックの影響により残念ながら中止となりましたが、東日本大震災から10年となる3月11日、これまで交流に携わってきた方々や、在シドニー日本国総領事館首席領事、クレアシドニー事務所次長も出席し、バサースト市内のオオクマジャパニーズガーデンにて植樹式が行われました。東日本大震災の犠牲者に黙とうを捧げた後、ボビー・バーク市長からこれまでの交流により深い友情が育まれたことを喜び、その未来への継続を願う挨拶が披露されました。