8月2日(金)、クレアシドニー事務所職員が ニュージーランドウェイトリフティング協会のサイモン・ケント強化部長を訪問しました。ケント氏はオークランド南部にあるパパトエトエ・オリンピック・ウェイトリフティング・クラブに拠点を置き、選手の育成にあたっています。同クラブには文化的多様性に富む選手がオセアニア各地から集まり、初心者からオリンピック選手まで幅広いレベルの選手が所属し、切磋琢磨しています。同クラブでは、選手のパフォーマンス向上だけでなく、精神的な強さや他者を思いやる心を重視しているそうです。また、同クラブでは若者がスポーツに触れる機会の提供にも取り組んでおり、これまでに900人を超える学生がオリンピック式のウェイトリフティングを体験しています。 ニュージーランドのクライストチャーチ市の姉妹都市である岡山県倉敷市は、ウェイトリフティングのニュージーランド代表の東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地となっていて、今年は8月23日から事前キャンプが行われました。ケント氏はこれまでに二度倉敷市を訪問し、伊東香織市長を表敬訪問したり、選手らと学校訪問をしたりして交流を深めています。ケント氏は、オリンピックを契機とした交流を、オリンピック後も継続・発展させたいと意欲を見せてくれました。 クレアシドニー事務所は、倉敷市とクライストチャーチ市などの日本とニュージーランドの間の姉妹都市交流はもちろんのこと、日本とニュージーランドのスポーツを通じた交流も支援してまいります。
パパトエトエ・オリンピック・ウェイトリフティング・クラブ訪問 (8月2日)
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