6月17日から20日にかけて、キャンベラで開催された全豪地方自治体協会(ALGA)の2018年次総会に参加しました。4日間の日程で行われた総会では、「Australia’s Future: Make it Local」というテーマで、オーストラリア地方自治体のジェンダーギャップ、住みやすいコミュニティ構築、イノベーションと公益のバランス等について、さまざまな議論が行われ、オーストラリアの自治体が抱える課題についての理解を深める機会となりました。
シドニー事務所はブースを出展し、日豪の姉妹都市関係や海外自治体幹部交流協力セミナーのPRを行うとともに、オーストラリアの地方自治体関係者との関係強化を図りました。ブースには、日本へ旅行経験のある方や、日本の地方自治体と姉妹都市関係にある自治体の方など多くの方々が訪問され、地方行政等について意見交換することができました。
また、6月18日に発生した大阪北部地震のニュースを見て、ブースに立ち寄り、お見舞いの言葉をかけてくれた参加者も複数おり、特に、大阪府高槻市と姉妹都市であるトゥーンバ市の市長はすぐに高槻市長宛にお見舞いの手紙を書いたとのことで、日豪の姉妹都市交流の絆の深さを感じることができました。