11月1日から4日にかけ、姉妹都市提携35周年を祝うため、河村たかし名古屋市長および小川としゆき名古屋市会副議長をはじめとする名古屋市会の公式代表団がシドニーを訪問しました。
1日は、シドニー市内のハイドパークにて名古屋デーが開催され、姉妹都市提携時の元市長ダグ・サザーランド氏(左上写真)、シドニー・名古屋姉妹都市委員会の委員長デービッド・ブッチャー氏、ロバートコック市議ほか多くの来賓の方々がおみえになりました。オープニングセレモニーでは、河村市長が英語でシドニー市へのお礼の言葉を述べられ、名古屋のプロ野球チームである中日ドラゴンズの歌の替え歌を披露し、35周年を来場者のみなさんとともに祝いました。
ステージでは名古屋おもてなし武将隊による演武のほか日本舞踊を通じて名古屋・日本をPRしたほか、会場では様々なブースで名古屋をアピールしました。また、ひつまぶしや味噌カツなどの名古屋めしが配られたり、着物や浴衣、折紙、お茶会の体験ブース、日本のお祭りでよく見かけるヨーヨーつりなど、どのブースも多くの人で盛り上がっていました。
翌2日には、ハイドパーク内にある名古屋ガーデンにて植樹式が行われ、シドニー市ロビン・ケミス副市長をはじめとする来賓の方々と名古屋市公式代表団でカメリアサザンカの木を植え、両市関係の一層の発展を祈念しました。
翌3日は公式代表団によるシドニー市役所への表敬訪問とクローバー・ムーア市長による歓迎レセプションが催されました。
最終日には、タロンガ動物園から名古屋東山動物園にコアラが贈呈され、4日間の公式訪問は幕をおろしました。
また、この4日間、市長・市議団ともにそれぞれ公式行事の合間を縫って多文化共生や教育など幅広い分野で調査を実施しました。
当事務所も、両市の友好関係を未来につなげる有意義な支援を行うことができました。