9月20日開催されたシドニーマラソンに、名古屋市から木下雅裕さん、松下澄子さん、2人の市民ランナーが派遣されました。木下さんは、シドニーの起伏の激しいコースで大変だったとのことでしたが、ハーフマラソンで第4位となる大健闘をおさめました。また、ハーフマラソンは初参加の松下さんも、目標の1時間40分を切る健闘をみせ、景色の良いコースを走ることができて楽しかったと話されました。
翌21日には、シドニー市役所を表敬訪問されました。ロビン・ケミス副市長は、「名古屋とシドニーの姉妹都市関係は今年で35年を迎え、こうした交流が続いていることを喜ばしく思う」と述べられました。
また、シドニーマラソン開催前の数日間、シドニー市役所内に名古屋市がブースを設置し、来年3月開催の名古屋シティマラソンのPRを行いました。
名古屋シティマラソンは、かすみがうらマラソン(茨城県)とならんで、シドニーマラソンの姉妹マラソンで、名古屋市は実業団などに加入していない市民ランナーをシドニーマラソンに2013年から派遣しています。
今年の日本からのエントリー数は、全体で約32000人のうち700人を超え、昨年の500人より大幅に増加しており、日本人の関心の高さが伺えます。