7月24 日(火)から8月2日(木)にかけて、名古屋市立高校生12名が姉妹都市であるシドニー市や近郊のブルーマウンテン、ジャンバルーを訪問し、現地校への体験入学、ホームステイ、シドニー市役所訪問などを行いました。
クレアシドニー事務所は、名古屋市教育委員会から依頼を受け、現地校への体験入学、シドニー名古屋姉妹都市委員会の委員の方々などの自宅でのホームステイ、シドニー市役所や名古屋市東山動物園の姉妹動物園であるタロンガ動物園への訪問について、シドニー名古屋姉妹都市委員会の委員の方々や関係機関などと事前調整を行いました。
また、生徒達の滞在中、現地校への体験入学に際しての同行支援を行ったほか、ホームステイ先の姉妹都市委員会の委員の方々への一行の紹介、シドニー市役所やタロンガ動物園への訪問及びシドニー市役所見学の同行支援等を行いました。
ブルーマウンテンでは、生徒達は、現地校の生徒宅でホームステイをしながら、学校で一緒に授業を受け、現地の高校生活を体験しました。歓迎会では、日本で練習したダンスや書道のパフォーマンスを披露し、大きな拍手を受けました。
ジャンバルーでは、シドニー・名古屋姉妹都市委員会の方々や近隣の方々の自宅でホームステイを行いました。また、地元のレストランで生徒達が練習してきたパフォーマンスを繰り広げ、地元の方たちからあたたかい拍手を受けていました。
シドニーでは、2つの学校に体験入学しました。お互いの文化や言語について楽しく学べるよう、チーム対抗や、クイズ形式など工夫が凝らされた授業や、アボリジニーの楽器演奏を体験しました。また、日本語を学んでいる現地の生徒達と、身近な話題などについて、日本語と英語で話し合い、交流を深めました。
シドニー市役所では、シドニー市役所職員の案内によるタウンホールツアーに参加すると共に、表敬訪問に臨みました。表敬訪問には、ジェスミラー副市長やロバートコック市議が出席され、竹若在シドニー日本国総領事、シドニー名古屋姉妹都市委員会の方々などが見守る中、オーストラリアでの活動報告とご支援をいただいた皆様に対する感謝の気持ちを伝えました。
また、クレアシドニー事務所を訪問し、赤岩所長から事業概要の説明を受けました。生徒達は、クレアの業務内容や海外で働くことについて質問し、興味関心を示していました。
生徒達は、異文化と英語を学ぶ本派遣を通じて、海外への留学や就職なども視野に入れ、世界中で活躍できる人材になるために、いま何をすべきか真剣に考え話し合っていました。
今後も、関係機関と協力し、姉妹都市交流及び学校交流への支援を継続してまいります。