11月30日(月)、国際交流基金シドニー日本文化センターからの依頼を受け、同センターが開催している日本語講座で、クレアシドニー事務所職員がオンラインでプレゼンテーションを行いました。
同講座の上級レベルコースは、今年は「日本の地域」をテーマに開講されており、最近は特に「北東北」を取り上げてきました。そこで、北東北の青森県黒石市から派遣されているクレアシドニー事務所職員から、受講生に対して、青森県内で行われるお祭りの情報や、津軽弁や南部弁の方言を紹介しました。また、日本の歴史の学習に熱心な受講生たちは、「北前船」と呼ばれる江戸時代から明治時代にかけて日本海を航海した商船や、明治時代に日本を訪れたイギリス人が記した紀行文についても学んでいたため、それらと青森県の関係についても触れました。
クレアシドニー事務所は、引き続き、日本の地方文化の発信を通じた各地域のPRを支援してまいります。(髙橋所長補佐)