マンリー市(合併により、現在はノーザンビーチ市)が神奈川県小田原市と行っている、子供の相互交流事業「ときめき国際学校」において当事務所が支援を行いました。マンリー市と小田原市の友好関係は深く、今年でときめき国際学校は開始26周年を迎えました。
7月28日、小田原市から14人の中高生が元マンリー市の議場を訪問し、小田原市中高生歓迎会が行われました。前マンリー市長のジーン・ヘイ氏は子供たちが「若き小田原大使」となったことを祝福し、参加証明書を授与しました。参加者はバスで市内観光を行い、最後にシェリービーチに行ってバーベキューランチを取りました。
7月29日、参加者はムル・ミッティガー・アボリジニ文化教育センターでアボリジニのシンボルやアボリジニ芸術の色使い等についての話を聞き、その後、ブーメラン投げの練習をしました。
昼食後、オーストラリアにいる、約800種類の方言を使う311のアボリジニの部族について議論が行われました。また、子供たちは日常生活で使う道具や武器の体験に加え、伝統楽器ディジュリドゥの演奏を聴きました。参加した中高生にとって、文化の違いを学び、国際感覚を磨くための良い機会になったと思われます。