9月13日(金)、岐阜県主催により、ここ9年間で10倍以上に増加しているオーストラリアからの宿泊者数をさらに増加させ、また、地場産品の消費拡大を図るため、「岐阜県観光プロモーション・セミナー」及び「岐阜県観光・食・地場産品PRレセプション」が、シドニーで開催されました。 観光セミナーは、現地の旅行会社やメディアの関係者などを招いて開催されました。そして、世界文化遺産の白川郷合掌造り集落、ユネスコ無形文化遺産の祭、歴史ある街並み、城、温泉、伝統工芸品、サイクリングロードなどといった岐阜県の多彩な魅力が、岐阜県への旅行経験が豊富なオーストラリア人の対談や岐阜県庁の国際交流員によるプレゼンテーションなどにより、分かりやすく伝えられました。また、PRレセプションでは、多くの観光関係者やメディア関係者、レストランやディストリビューターに加えて、オーストラリア政府や豪日協会の関係者らも招かれました。そして、和牛のトップブランドの一つである飛騨牛や清流にしか生息することができない川魚である鮎の料理の提供、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の表彰状に用いられる美濃和紙の紹介、岐阜県の地歌舞伎の実演などにより、岐阜県の観光・食・モノの魅力が大迫力でアピールされ、参加者は岐阜県の魅力に大いに惹かれていました。 古田肇岐阜県知事一行は、これらのイベントの前後に、メルボルンでの飛騨牛の販路と消費の拡大のためのPR活動、キャンベラでのオーストラリア連邦のブリジェット・マッケンジー農業大臣との面談、シドニーでの飛騨牛や鮎や県産品のPR活動など、精力的にオーストラリアへの岐阜県産品の輸出促進のためのPRを実施しました。 クレアシドニー事務所は、岐阜県庁からの活動支援依頼を受けて、今回のオーストラリア訪問のための事前準備をサポートしました。 クレアシドニー事務所は、これからも岐阜県庁による観光・食・地場産品の積極的なPRの取り組みをサポートしていきます。