豪州多文化主義政策交流プログラム(11月19日~24日)

JC-6 P1本セミナーは、毎年当事務所が主催して行っているものであり、全住民の約4分の1が海外生まれという豪州での進んだ多文化主義政策を各地方自治体及び、地域国際化協会の職員等に学んでいただくものです。そして、本セミナーにて得られたことを所属団体等での在留外国人に対する施策に反映させ、日本の多文化主義政策をより良いものにしていただくことを目的としています。

本年度の参加者は9名でした(かながわ国際交流財団、とやま国際センター、静岡県浜松市、静岡県富士市、愛知県名古屋市、大阪府堺市、北九州市国際交流協会、佐賀県、東京都)。

訪問先は以下の11箇所です。

1.NSW州政府多文化コミュニティ関係委員会(Community Relations Commission for a multicultural NSW)

2.NSW州政府エスニックコミュニティ協議会(Ethinic Communities Council of NSW)

3.NSW州キプロス・コミュニティクラブ(Cyprus Community Club NSW)

4.NSW州立クライドンパーク小学校(Croydon Park Public School)

5.NSW州政府教育コミュニティ省(NSW Department of Education and Communities)

6.NSW州政府災害対策室(NSW Rural Fire Service)

7.NSW州政府成人移民向け英語教育サービス機関(Adult Migrant English Services)

8.MTC職業訓練学校(MTC Training Solutions)

9.ハーストビル市(Hurstville City Council)

10.フェアフィールド市(Fairfield City Council)

11. JCS日本語学校ダンダス校(JCS Japanese School Dundas)

本年度のセミナーでは、特定の分野に絞らず、州政府機関、地方自治体、NPO団体等の関係機関を幅広く訪問しました。各訪問先では移民・多文化施策の担当者から、概要及び、政策、課題等、大変興味深い話をお伺いしました。

全ての訪問先では、担当者からのプレゼン後、非常に活発な質疑応答が行われました。また、各訪問先間の移動には、一部、電車やフェリーなどの公共交通機関を利用し、できるだけシドニー市民の実生活を感じていただくようにしました。

今回のセミナーにて得た人脈や経験等を利用し、来年度はさらに充実したものにしていきたいと思います。

カテゴリー: Uncategorised

Uncategorised

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • 2023/2024 CLAIR Forum 

    開催日 2024年3月11日(月)

    テーマ Disaster Management and Resilience

    会場 The Japan Foundation, Sydney – Seminar Room(オンライン同時配信)

    主催 クレアシドニー事務所

    共催 シドニー工科大学公共政策研究所 (UTS:IPPG)

     

    【発表者・内容】

    ① 竹村所長補佐(総務省)

    日本における近年の災害発生状況や、災害に係る日本の行政組織(国・都道府県・市町村)の役割のほか、総務省が制度化した対口支援方式の能登半島地震における稼働状況を説明しました。

    ② 國﨑所長補佐(福岡県庁)

    福岡県における近年の大雨災害の様子、避難行動要支援者の支援の取り組み(市町村指導、避難所運営及び個別避難計画作成に関する研修・訓練等)について、説明しました。

    ③辻脇所長補佐(和歌山県庁)

    「世界津波の日」制定の由来となった和歌山県出身 浜口梧陵の逸話に触れるとともに、和歌山県の特徴的な災害対策として、避難先の安全レベルの設定や、移動式給油機「どこでもスタンド」、出張防災教育について説明しました。

    ④Nicole Parsons 氏( Illawarra Shoalhaven Joint Organisation )
    ※当日欠席のため、Vanessa Chan氏が代読

    Illawarra Shoalhaven地域の災害リスク低減のため、地方自治体やパートナーと連携したインフラの耐久性向上や地理的データのアクセス向上、また、環境モニタリングや早期警告システムの開発などの取り組みについて説明がありました。

    ⑤松本所長補佐(千葉県市原市役所)

    千葉県市原市における災害対応について、説明しました。発災時の体制、避難所の種類・開設条件、備蓄品といった基本事項を扱うとともに、コロナ禍における避難所運営の変化に関して、取り組んできた事例を紹介しました。

    ⑥太田所長補佐(神奈川県小田原市役所)

    日本の災害時における医療について、特に被災時におけるDMATの概要、プロセス、厚生労働省と県、災害拠点病院の役割について、小田原市立病院によるDMATの能登半島地震への派遣などの実例を交え説明しました。

    ⑦Tommaso Briscese氏、Miriam Wassef 氏(Burwood Council)

    Burwood Councilにおける、 COVID-19の対応や復興の取り組みとして、コミュニティへのケアや、地域経済復興のための中小企業への財政支援、人的交流を促進させるイベントや空間づくりについて説明がありました。

    ⑧Q&A、Summary

    Q&Aセッションでは、参加者から多くの質問をいただき意見交換ができました。最後にCarol Mills氏が、フォーラム全体を振り返りつつ、締めくくりを行いました。

     

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

     

     

     

  •  12月3~13日、福岡県水泳連盟の選抜選手8名がNSW州を訪問し、現地の学校との合同練習とNSW州の大会に参加しました。
     
     合同練習では現地の選手との交流を深め、大会では福岡県の選手たちが数々のメダルを獲得する素晴らしい成果を収めました。
     
     本訪問は、2023年12月に福岡県・福岡県水泳連盟・NSW州水泳連盟の3者で締結されたMOUに基づく取り組みです。
     
     クレアシドニー事務所は、福岡県からの依頼を受け、一部行程の同行などのサポートを行いました。今後も、福岡県とNSW州のスポーツ交流がさらに進展するよう、引き続き、支援してまいります。
     
     選手の皆さん、監督、コーチ、同行された職員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
     
     
     
     
  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.
    View this Correspondence in PDF.

     

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this correspondence in PDF.

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.