2022/2023 CLAIR Forum

2022/2023 CLAIR Forumの概要

開催日 2023年3月3日(金)

テーマ Multisectoral Approach for Regional Revitalisation

会場 The Japan Foundation, Sydney – Seminar Room(オンライン同時配信)

主催 クレアシドニー事務所

共催 シドニー工科大学公共政策研究所 (UTS:IPPG)

 東京ベイeSGプロジェクト(東京都)

清水所長補佐が、東京都が進めるベイエリアを中心とした長期的な街づくりプロジェクト「東京ベイeSGプロジェクト」について紹介しました。東京都が描く「自然が豊かで便利な未来の都市」の実現のために必要な最先端技術を実装していくにあたって、どのように民間企業や住民と連携しているかについて、具体的な事例を交えながら説明しました。

Western Harbour Business Improvement District(インナー・シティ・カウンシル)

Carol Mills氏(Director, IPPG, UTS)が、シドニーウエスタンハーバーエリアにおける都市開発について紹介しました。同エリアを住民からも観光客からも愛される世界一のウォーターフロントエリアにするために、ニューサウスウェールズ州政府、シドニー市、地元の中小企業やグローバル企業、コミュニティが連携して行う、ホテルや飲食店、鉄道駅、文化施設の建設といった開発について説明しました。

Start-up City Collgeとキャリア教育(三原市)

井上所長補佐は、三原市が起業家コミュニティ及び県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)と連携して行う、起業のための基礎的な知識や実践的なノウハウを学べる講座(Start-up City College)について紹介しました。また、市内の小・中学生を対象に市内企業と連携して行われたキャリア教育についても説明しました。

Local Governments Collaborating with Organisations with Reference to the Parkes Special Activation Precinct(パークス・カウンシル)

Andrew Francis氏(Director Infrastructure and Strategic Futures, Parkes Council)は、ニューサウスウェールズ州政府が州内の内陸地に、国内の流通の拠点として設置した「特別活性化地区」について紹介しました。この地区を国内や国外への流通の拠点となるよう政府主導で計画、インフラ投資を行い、州内の地方における持続可能で長期的な経済成長と雇用をめざす取組です。

Summary

最後にCarol Mills氏が、フォーラム参加者とともに今回のフォーラム全体を振り返りつつ、締めくくりを行いました。

カテゴリー: Uncategorised

Uncategorised

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • 2023/2024 CLAIR Forum 

    開催日 2024年3月11日(月)

    テーマ Disaster Management and Resilience

    会場 The Japan Foundation, Sydney – Seminar Room(オンライン同時配信)

    主催 クレアシドニー事務所

    共催 シドニー工科大学公共政策研究所 (UTS:IPPG)

     

    【発表者・内容】

    ① 竹村所長補佐(総務省)

    日本における近年の災害発生状況や、災害に係る日本の行政組織(国・都道府県・市町村)の役割のほか、総務省が制度化した対口支援方式の能登半島地震における稼働状況を説明しました。

    ② 國﨑所長補佐(福岡県庁)

    福岡県における近年の大雨災害の様子、避難行動要支援者の支援の取り組み(市町村指導、避難所運営及び個別避難計画作成に関する研修・訓練等)について、説明しました。

    ③辻脇所長補佐(和歌山県庁)

    「世界津波の日」制定の由来となった和歌山県出身 浜口梧陵の逸話に触れるとともに、和歌山県の特徴的な災害対策として、避難先の安全レベルの設定や、移動式給油機「どこでもスタンド」、出張防災教育について説明しました。

    ④Nicole Parsons 氏( Illawarra Shoalhaven Joint Organisation )
    ※当日欠席のため、Vanessa Chan氏が代読

    Illawarra Shoalhaven地域の災害リスク低減のため、地方自治体やパートナーと連携したインフラの耐久性向上や地理的データのアクセス向上、また、環境モニタリングや早期警告システムの開発などの取り組みについて説明がありました。

    ⑤松本所長補佐(千葉県市原市役所)

    千葉県市原市における災害対応について、説明しました。発災時の体制、避難所の種類・開設条件、備蓄品といった基本事項を扱うとともに、コロナ禍における避難所運営の変化に関して、取り組んできた事例を紹介しました。

    ⑥太田所長補佐(神奈川県小田原市役所)

    日本の災害時における医療について、特に被災時におけるDMATの概要、プロセス、厚生労働省と県、災害拠点病院の役割について、小田原市立病院によるDMATの能登半島地震への派遣などの実例を交え説明しました。

    ⑦Tommaso Briscese氏、Miriam Wassef 氏(Burwood Council)

    Burwood Councilにおける、 COVID-19の対応や復興の取り組みとして、コミュニティへのケアや、地域経済復興のための中小企業への財政支援、人的交流を促進させるイベントや空間づくりについて説明がありました。

    ⑧Q&A、Summary

    Q&Aセッションでは、参加者から多くの質問をいただき意見交換ができました。最後にCarol Mills氏が、フォーラム全体を振り返りつつ、締めくくりを行いました。

     

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

     

     

     

  •  12月3~13日、福岡県水泳連盟の選抜選手8名がNSW州を訪問し、現地の学校との合同練習とNSW州の大会に参加しました。
     
     合同練習では現地の選手との交流を深め、大会では福岡県の選手たちが数々のメダルを獲得する素晴らしい成果を収めました。
     
     本訪問は、2023年12月に福岡県・福岡県水泳連盟・NSW州水泳連盟の3者で締結されたMOUに基づく取り組みです。
     
     クレアシドニー事務所は、福岡県からの依頼を受け、一部行程の同行などのサポートを行いました。今後も、福岡県とNSW州のスポーツ交流がさらに進展するよう、引き続き、支援してまいります。
     
     選手の皆さん、監督、コーチ、同行された職員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
     
     
     
     
  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.
    View this Correspondence in PDF.

     

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this correspondence in PDF.

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

     

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.

  • *English only.

    The latest issue of our correspondence is released.

    View this Correspondence in PDF.