1988年8月に姉妹都市関係を締結した長崎県佐世保市とコフスハーバー市(ニューサウスウェールズ州)の姉妹都市提携35周年を記念し、8月25日(金)、コフスハーバー市内にて記念式典・植樹式、及び夕食会が開催されました。佐世保市からは宮島大典市長をはじめとする市職員や市議会議員などの佐世保市関係者、佐世保日豪協会の関係者など総勢31名の訪問団がコフスハーバーを訪れました。
両市の姉妹都市提携は、佐世保市にある私立聖和女子学院の設立に関わったシスター達が豪州出身であったため、同校の豪州との交流が始まったことがきっかけであり、前回の30周年記念事業に参加した同校の聖和女学院コーラス部生徒は今回の交流事業に参加できなかったものの、夕食会場では録画されたビデオによる合唱が披露され、現地の方々に大変喜ばれていたことが印象的でした。
クレアシドニー事務所は、佐世保市とコフスハーバー市の記念行事に参加し、両市の優れた友好関係を改めて認識する機会となりました。今後も学生交流や市民交流を通じた友好関係が末永く続くことが期待されます。