8月25日(土)、26日(日)の2日間、シドニーの中心部から西へ電車で40分ほどのところに位置するカンバーランド市にあるオーバーン植物園内の日本庭園で開催されたSydney Cherry Blossom Festival 2018にブース出展しました。当イベントは、17日(金)から26日(日)にわたって開催され、桜の花を一目見ようと、会期中に合計約9万人が訪れました。
各支部を通じて自治体に桜を紹介するPR資料を募集したところ、昨年度をはるかに上回る数多くの団体からPR資料の提供を受けました。そのため、今年度は桜の名所に特化した観光PRを実施することとし、オーストラリアではまだあまり知られていない地域を多数紹介することができました。
ブース出展した2日間はあいにくの雨天でしたが、両日合わせて約2万6,000人が来場し、多くの来場者にブースにお越しいただきました。各自治体からの提供情報のみならず、来場者から寄せられる質問を想定して準備した観光情報資料も提供し、ポスターのみの提供で英文パンフレットのない自治体についてはクレアシドニー事務所で簡単な英文のPR資料を作成して配布するなど、極力多くの方に実際の旅行先として選んでいただけるよう工夫しました。
来場者は日本で桜を見ることに意欲的で、来年の桜の季節に訪日旅行を計画している方も多く、ゴールデンルート以外の地域の桜の名所を探している方も多数いらっしゃいました。当イベントは訪日旅行への関心の高い層に直接PRできる場であり、有意義なPR活動をすることができました。今後も機会を捉えて、多様な地域への誘客に取り組んでまいります。