9月26日(木)と27日(金)の2日間の日程で、ニュージーランドの地方自治体の管理者等が一堂に会するニュージーランド地方自治体管理者協会(SOLGM)の2019年次総会が、ニュージーランドのネイピアにおいて開催されました。ニュージーランド国内からのみならず、アメリカ合衆国、英国、オーストラリアからも参加者が集まり、国際色豊かな会議となりました。
この総会では、ニュージーランドの地方自治体が直面している地方自治体の様々な課題に関して議論が行われ、今年2月にクレアが主催した海外自治体幹部交流協力セミナーへの参加者の一人であるジュリー・ガーダインさんもパネリストの一人として災害時の危機管理対応及び災害からの復興に関してプレゼンテーション等を行いました。
本年7月31日(水)から8月2日(金)までの日程でオーストラリアのダーウィンで開催された全豪自治体専門家協会の2019年次総会にクレアシドニー事務所が参加した際に、SOLGM幹部とのネットワークを確立し、今回、招待いただき、クレアとして初めてSOLGM年次総会に参加しました。
総会で、クレアシドニー事務所は会場の一角にPRの場をいただき、直近の活動状況の説明、海外自治体幹部交流協力セミナーの周知、日本で今年から3年連続で開催される大規模国際スポーツ大会(ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、ワールドマスターズゲームズ2021関西)のPRや日本各地の観光情報の提供などを行いました。また、海外自治体幹部交流協力セミナーへのこれまでの参加経験者やニュージーランドの自治体管理者とのネットワークを強固にすることができました。
クレアシドニー事務所では、今後ともニュージーランドにおける地方行政の動向の把握に取り組むとともに、ニュージーランドの地方自治体関係者との関係強化を図り、日本の地方自治体への活動支援等に役立ててまいります。