ザ・ヒルズシャイア市表敬訪問〔12月21日〕

12月21日(月)、埼玉県鴻巣市から派遣されているクレアシドニー事務所職員がザ・ヒルズシャイア市を表敬訪問し、市長のMichelle Byrne氏、経済発展部上級企画官のStephen Garrard氏と面会しました。

ザ・ヒルズシャイア市は、シドニー近郊に位置し、人口は17万9千人で、南部の市街地と北部の自然豊かな地域から成る街です。2019年に同市内に地下鉄が6駅開通したこともあり、自然と調和したさらなる開発と人口増加が見込まれています。

埼玉県鴻巣市は2007年からザ・ヒルズシャイア市内のボーカムヒルズ高校(日本の中学校・高校に相当)と中学生派遣交流を継続しており、2019年7月には鴻巣市の原口市長が同市を訪問するなど、両市は10年以上にわたる友好関係を有しています。

今回、埼玉県鴻巣市から派遣されている職員がByrne市長と面会し、ザ・ヒルズシャイア市と鴻巣市の交流のあり方や、新型コロナウイルス対策の現状について意見交換を行いました。

面会後には、鴻巣市からの派遣職員が同市から預かった書簡および伝統工芸品をByrne市長にお渡しし、ザ・ヒルズシャイア市と同市との友好関係の進展をお願いしました。

2036年には人口が29万人に達するともいわれるザ・ヒルズシャイア市と鴻巣市の間の友好交流が今後も活発に行われ、良好な関係が今後も継続するよう、クレアシドニー事務所としても引き続き尽力していきます。

(小杉所長補佐)

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カテゴリー: School Exchange

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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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  •  名古屋市とシドニー市の姉妹都市交流は、2025年に45周年を迎えます。11月24日(金)には、豪州多文化主義政策交流プログラム(11月27日から12月2日まで)参加にあわせて渡豪した名古屋市職員がシドニー市役所を訪問しました。
     両市の姉妹動物園(タロンガ動物園と東山動物園)の交流の状況や名古屋市における国際交流についての情報共有に加えて、2023年12月に予定されている松雄副市長のシドニー市訪問の事前打ち合わせが行われ、クレアシドニー事務所はこの訪問をアテンドしました。
     節目の年を2年後に控え、両市の交流がさらに活発になるよう、クレアシドニー事務所は引き続き支援して参ります。