10月24日(月)、クレアシドニー事務所は、日本の自治体関係職員などを対象に、第1回オーストラリアからのインバウンド促進オンラインセミナーを開催しました。このセミナーは、10月11日に適用された日本への外国人の入国制限緩和を受け、オーストラリアからのインバウンド促進に向けて開催したものです。オーストラリアからの訪日旅行客数は、新型コロナウイルス感染症流行前まで堅調に増加し、日本とオーストラリアの直行便の新設も相次いできました。また、2019年の国籍・地域別の訪日外国人1人あたりの旅行支出額ではオーストラリアが世界第1位、訪日客数は世界第7位となるなど、オーストラリアは日本のインバウンド産業にとって重要な国です。
今回のセミナーでは、JNTOシドニー事務所所長の田中陽子氏から、オーストラリア人訪日旅行客のこれまでの動向や今後の見通し、インバウンドPRを行う上での訴求ポイントなどについて紹介いただきました。また、クレアシドニー事務所所長からは、インバウンド関連業務の内容やイベント出展時のPR活動における来場客からの反応などを紹介しました。
クレアシドニー事務所では、引き続きオーストラリアからのインバウンド促進活動に取り組む日本の自治体の支援を続けてまいります。