岡本理事長がニュージーランドを訪問され、ニュージーランド姉妹都市協会モリス裕美会長及びニュージーランド地方自治体協会(LGNZ)マルコム・アレグ ザンダーCEOとの意見交換をしました。日本の自治体はこれまでもニュージーランドとの交流を積極的に行っていますが、2019年ラグビーワールドカップ に向けて、ラグビー分野においても交流ができないか模索していると伝えたところ好意的に受け止めていただきました。さらに、TPP(環太平洋パートナー シップ)の妥結を踏まえ、日本ではあまりなじみのないニュージーランドワインを日本で売り込む一方、日本の農産物の輸入などの可能性についても意見交換を 行いました。
また、JETプログラム卒業生の同窓会組織であるJETAAのサウスアイランド支部幹部と2日、ウェリントン支部幹部と3日にそれぞれ意見交換を行いました。
参加した支部の幹部たちからは、日本人英語教師とのさらなる連携、30周年を迎える同プログラムをさらに盛り上げる記念イベント開催などの意見が出されたほか、ラグビーワールドカップに向けた同プログラムの活用についても意見が出され、活発な議論をすることができました。
JETプログラムは、これまで多くの卒業生を世界に輩出しており、帰国後もそれぞれの地域で日本との架け橋として活躍しています。今回の意見交換を通して今後の彼等の活躍と同プログラムの更なる発展の可能性を感じることができました。
さらに、訪問したクライストチャーチでは、カンタベリー大震災による犠牲者を追悼するため、献花を行いました。