8月2日、白石市内の中学校に通う生徒ら10名がシドニー事務所を訪れた折、オーストラリアの概要や当事務所の役割についてブリーフィングするとともに、事務所スタッフが海外での仕事や生活等について自身の体験を踏まえ、生徒らの質問に答えました。
白石市はニューサウスウェールズ州ハーストビル市と姉妹都市を提携しており、交流の一環として白石市の中学生らがハーストビル市等を訪問しています。国際的に活躍できる人材の養成、国際交流と相互理解を深めることを目的に毎年実施しています。今年は、カウラ市やキャンベラ市を訪れ、ホームステイ体験やヘリテージ見学等を行った後、海外で働く人の話を聞く機会を持ちたいということで当事務所に初めて訪問されました。
日本人スタッフとともに現地スタッフも同席し、自身の体験に触れながら、両者の視点から日本とオーストラリアの職場環境や生活面での違いについて説明をしました。生徒らの多くが将来海外で働くこと、もしくは英語に携わった職業を希望していましたので、彼らに仕事のやりがいや達成感を強調したほか、グローバル化が進む中、就業にあたり英語の習得は今後ますます必要になってくるという自身の意見を伝えました。
今回の機会が生徒らに良い刺激を与え、彼らの多くが海外で活躍することを願っています。