８月４日、東日本大震災特別支援企画で福島県南相馬市から高校生９名が来豪し、ニューサウスウェールズ州ノースシドニー女子高校及びデビッドソン高校を訪問しました。学校交流では、戦国さながらの甲冑を身にまとい侍パフォーマンスを披露したほか、英語によるプレゼンテーション、侍グッズの販売を行いました。また、生徒たちの交流の場として、写真撮影やグループで英語の会話を楽しみました。９日には、シドニーの中心街、マーティンプレイスで侍パフォーマンスや英語のスピーチを披露し、２００名を越える見物客で賑わいを見せていました。当日は、地元の高校生が社会見学に来ており、ステージにも一緒に登壇しました。
なお、今回の訪問は、東日本大震災で被災した東北の学生を支援する在豪日本人のボランティア団体「レインボープロジェクト」が招待したもので、当事務所は学校交流事業やイベントの一部への人的支援を行いました。招待された高校生たちは、支援への感謝を伝えるとともに、故郷の伝統文化を発信し、多くの見物客の関心を集めていました。
