11月2日、シドニー市と姉妹都市提携を結ぶ名古屋市から、タロンガ動物園の開園100周年を記念し、名古屋市副市長及び名古市会代表団がシドニー市庁舎を表敬訪問し、当事務所は同行支援を行いました。
表敬訪問では、名古屋市よりタロンガ動物園開園100周年祝賀と一昨年の姉妹動物園交流30周年及び2015年の姉妹都市交流35周年を記念した東山動物園へのコアラの寄贈についての感謝の意が述べられ、シドニー市のジェス・スカリー市議会議員からは「姉妹都市交流が始まって以来、動物園交流やマラソン交流などとても親密な関係を築けています。素晴らしいことだと思う」とのコメントがありました。
この他、表敬訪問では両都市に共通した重要政策として環境に優しい都市づくりについての意見交換が行われました。シドニー市が市内交通網の整備による温室効果ガスの削減を目指していることに対し、新開輝夫名古屋市副市長は「名古屋は自動車製造の盛んな街であるという背景から道路が広く、交通網の整備という点で政策は進んでいるが、今後はより環境にやさしい街づくりを目指したい」と話しました。