7月4日、ビクトリア州首相内閣府多文化共生課及び危機管理局、メルボルン都市消防局、ビクトリア州消防局と今年度の多文化共生政策交流プログラムの実施に向けた事前打合せを行いました。ビクトリア州は、昨年度実施された国勢調査の結果で、オーストラリア国外で出生した住民が最も多い州であると発表されました。また、州都メルボルンは、将来的にニューサウスウェールズ州都シドニーの人口を抜いてオーストラリア最大の人口を抱える都市になるとの予想も出されています。今年度は、このメルボルンを中心にビクトリア州における多文化主義政策に係る取組について「雇用対策」、「災害対応」、「学校教育」を中心に学習するとともに、モナシュ大学アジア研究所での検討会、ブリムバンク市での行政サービスの現場視察を行います。