7月2日から5日まで、「全豪地方自治体協会年次会合」がオーストラリアの首都キャンベラにおいて開催されました。オーストラリアの地方自治体の首長や議員など、1,000人以上が一堂に会し、地方行政に係る諸課題に関する講演や意見交換が行われました。
開催30周年を迎える今年の会合では、“Building Community Trust”をテーマに、自然災害や技能人材不足、生活費の圧迫などの諸課題が挙げられ、連邦政府と連携しコミュニティー支援を充実させることの重要性が唱えられました。
関係機関によるブース出展も行われ、クレアシドニー事務所ブースでは、組織概要や今後予定している海外自治体幹部交流協力セミナーの周知、日本とオーストラリア間の姉妹都市に関する情報提供などを行いました。また、現地の地方自治体関係者との意見交換を通じ、地方行政の動向の把握や、ネットワーク強化を図りました。
クレアシドニー事務所では、今後も同様の機会を通じて情報収集や意見交換を図り、オーストラリアと日本における地方行政の動向について相互理解を深められるよう努めてまいります。