5月21日(日)、ヴィクトリア州の州都メルボルンの都市圏にある、ホワイトホース市ボックスヒルタウンホールで「Japan Festival 2023」が開催されました。
これは、コロナ禍で過去数年実地開催できていなかった「ジャパンフェスティバル」と「メルボルン日本夏祭り」が共同開催されたもので、日本の文化・習慣の紹介等を通じ、日豪文化交流に寄与すると共に、広くオーストラリアに在住されている人々に楽しんでいただけるイベントになっています。来場者の皆様は、ステージで披露される和太鼓や日本舞踊、生け花や盆栽などの展示、将棋や折り紙などの体験を楽しみながら、焼きそばやおにぎりといったたくさんの日本食も含む出店ブースを回り、大いに盛り上がりました。
クレアシドニー事務所は、本イベントに出展し、JETAA(JETプログラム経験者の会)と協力しながらJETプログラムと日本各地の地方自治体のPRを行いました。当日はたくさんの方が、日本の人気観光地や冬季に雪を楽しめる場所の情報を求めてクレアブースを訪れてくださいました。来場者の中には、もう既に今年の秋から冬にかけて日本を訪れることを決めている方も多くおり、コロナ禍を経て、久しぶりに日本へ旅行できることに喜びを感じていると話していました。
また、ヴィクトリア州の姉妹県である愛知県、メルボルン市と姉妹都市である大阪市、ホワイトホース市の姉妹都市である松戸市の情報を求める方や、京都、北海道といった海外でも有名な観光地に加えて、まだ行ったことがない地域のパンフレットを片手にアクセスについて尋ねる方もおり、日本への旅行意識や関心が高まっていると感じられました。
今後も、日本とオーストラリアの人々のつながりが強まり、日本に興味を持ってくれる方が増えるよう、引き続き、日本各地の地方自治体のプロモーションを支援していきます。