各在外公館主催により、６月から７月にかけて、JETプログラム新規参加者に対する出発前オリエンテーションが、オーストラリア及びニュージーランド各地で開催されています。クレアシドニー事務所は、６月は、クライストチャーチ（７日）、メルボルン（15日）、キャンベラ（18日）、アデレード（19日）、パース（21日）及びブリスベン（28日）において開催されたオリエンテーションに参加し、来日後のJET参加者に対するクレアのサポート体制について説明を行いました。各オリエンテーションでは、JETAAの方々から、それぞれのALTとCIRとしての経験をもとにした説明が行われ、参加者は皆熱心に聞き入っていました。また、質疑応答の時間には、任用地での服装や運転免許のことなど、日本での具体的な生活をイメージした質問がなされ、活発な意見交換が行われました。
参加者の皆様が日本での生活を楽しみながら、JETプログラムでの活動を通じて日本とオーストラリア及びニュージーランドの架け橋として活躍され、素晴らしい経験をされることを祈念しております。
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環境問題への取組を調査するため、７月下旬～８月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生１名および引率者１名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要（文化、風習等）についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。
ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。
当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。
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