12月8日(土)、シドニー市のタンバロンパークでMatsuri Japan Festival 2018が開催され、クレアシドニー事務所はブース出展し、日本各地のPRを行いました。このイベントは、シドニーに在住する日本人が、地元のオーストラリア人と一緒になって交流を図る日本文化紹介イベントとして、2006年から開催されてきています。
クレアシドニー事務所では、クレアブースで一緒にPRを行う共同出展団体を募集し、東京都台東区、阪神堺三都市外客誘致実行委員会(大阪市、神戸市及び堺市)、福岡県及びツーリズムおおいた(大分県)の4団体とともにPRを行いました。会場ではクレアブースのほか、静岡、京都、奈良市、沖縄の各地方誘客組織がブース出展した他、在シドニー日系組織として、総領事館やJETRO、JNTO、全日空や日本航空などが参加しました。また、日本食の屋台が数多く出展し終始賑わいを見せ、ヨーヨーすくい等の遊びができるブースや、お茶やいけばな等を体験できるワークショップも開催されました。メインステージでは太鼓やダンスなどのライブパフォーマンスで会場を盛り上げ、ステージ前にも多くの観客が詰めかけました。
クレアブースでは、職員の派遣事業で来豪した上越市職員の方も加わりPRを行ったほか、ラグビーワールドカップ2019日本大会や2020年東京オリンピック・パラリンピックのホストタウン、さらにはワールドマスターズゲームズ2021関西についてもPRを行いました。特にラグビーワールドカップについては、イベント事務局と事前に調整した結果、大型スクリーンでプロモーション動画を放映することができました。イベント事務局の発表では、今回は約40,000人が来場したとのことでした。近年、当該イベントへの参加希望が増えており、また、出展団体増加に見るように自治体の関心も高まっていることから、今後もPRの機会として活用していただけるよう自治体への情報提供を行ってまいります。