東京都から派遣されている佐々木悠介所長補佐が、12月3日(火)から6日(金)にかけて、東京都の姉妹州であるニューサウスウェールズ州政府の財務省にてインターンシップ研修を行いました。また、10日(火)には、同州教育省からの招待を受けて訪問し、意見交換を実施しました。財務省では、貿易投資局の国際関係施策担当職員についてまわりミーティングなどに同席しながら実際の業務を学んだほか、同じ貿易投資局のその他の担当職員にインタビューを行い、ニューサウスウェールズ州政府の国際施策がどのような考えのもと展開されているのか、それぞれの職員がどのような役割を務めているのかといったことを学びました。
また、教育省においては、東京都とニューサウスウェールズ州政府の交流の歴史や東京都の組織などについて担当職員に対して話をする機会を得て、今後の交流について意見交換をするとともに、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の際の東京・日本への訪問を歓迎する旨を伝えました。
インターンシップ期間中は、国際関係業務そのものに加え、ニューサウスウェールズ州政府において、生産性向上のための柔軟な働き方やICT機器の業務への活用を目の当たりにする機会があり、当地で行われている効率的な働き方についても学ぶことができました。
派遣元の東京都の姉妹州であるニューサウスウェールズ州政府の国際施策や働き方について理解を深める、非常に有意義な機会となりました。
この場を借りて、お世話になった皆さんにお礼申し上げます。