Shaping Sydney to 2050(6月19日)

6月19日(水)、シドニー市役所において、シドニー市の新たな長期計画の策定に向けた住民参加型イベント「Shaping Sydney to 2050 – Our city, our future」が開催され、クレアシドニー事務所職員が視察しました。

シドニー市では2007年に策定された長期計画「Sustainable Sydney 2030」に沿って施策を進めてきましたが、今年から2050年を見据えた新たな計画の策定作業に着手したところです。

このイベントでは、市長を始めとする市の幹部からこれまでの取り組みやその成果とともに、今後の課題について報告がありました。また、有識者によるパネルディスカッションや若者も含めた住民代表によるパネルディスカッションでは、気候変動への対応も含めた環境対策や都市の成長、多文化主義に基づく取り組みの推進などシドニー市が目指すべき方向性や未来の都市像などについて議論が行われました。

イベントの後半では、環境、多様性、成長、住みやすさ、経済の5分野にわたるテーマについて住民参加によるワークショップが開催され、それぞれの分野でシドニー市が最優先で取り組むべき課題やその課題を解決するためのアイデアなどについて、熱心に議論が交わされました。

今後、シドニー市では子供が参加するサミットなどのイベントの開催による地域コミュニティの計画策定手続きへの参画を経て、市議会採択に向けた市議会への2020年6月の提示を目指していくとのことです。オーストラリアにおける大都市自治体による長期計画策定の取り組みとして、クレアシドニー事務所ではシドニー市の動きに注目していきます。

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カテゴリー: Other Activities

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  •  12月3~13日、福岡県水泳連盟の選抜選手8名がNSW州を訪問し、現地の学校との合同練習とNSW州の大会に参加しました。
     
     合同練習では現地の選手との交流を深め、大会では福岡県の選手たちが数々のメダルを獲得する素晴らしい成果を収めました。
     
     本訪問は、2023年12月に福岡県・福岡県水泳連盟・NSW州水泳連盟の3者で締結されたMOUに基づく取り組みです。
     
     クレアシドニー事務所は、福岡県からの依頼を受け、一部行程の同行などのサポートを行いました。今後も、福岡県とNSW州のスポーツ交流がさらに進展するよう、引き続き、支援してまいります。
     
     選手の皆さん、監督、コーチ、同行された職員の皆さん、本当にお疲れさまでした!
     
     
     
     
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  •  環境問題への取組を調査するため、7月下旬~8月上旬にかけて滋賀県立彦根工業高等学校の高校生1名および引率者1名がオーストラリアを訪問し、クレアシドニー事務所は、7月29日にはオーストラリアの概要(文化、風習等)についてブリーフィングを実施し、7月31日にはブリスベンの訪問先企業へのアテンド行いました。

    ブリスベンの訪問先においては、カーボンニュートラルの観点から、カギケノリという海藻を用いて畜産動物が排出するメタンガスを減少させる取り組みについての情報を得ることができました。生徒が、将来は自らも環境のための取り組みを実施したいとの思いから、積極的にミーティングに臨んでいる姿が印象的でした。

    当事務所は今回、ブリーフィング及びアテンドのほか、ブリスベンの訪問先企業に対するアポイントメント取得のサポートも行いました。
     クレアシドニー事務所は、今後もオーストラリアでの調査に取り組む日本の自治体の活動を支援していきます。

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