名古屋市はジロング市と2007年5月22日、国際生物多様性の日に湿地提携を結び、名古屋・ジロング湿地提携人的交流事業として、2年に一度、名古屋市からジロング市に中学生を派遣し、ジロング市における湿地の保全・活用などの取り組みを学ぶほか、現地の人々と学び合うことで環境保全に関する理解を深めています。新型コロナウイルスの影響で一時派遣が停止していましたが、今年は6年ぶりに派遣を行いました。
参加した中学生は、ジロング市の湿地や浜辺を訪れ、市の職員や現地の活動団体などから湿地の保全・活用の取り組みを学んだり、地元の小学生と共に湿地の生き物の観察などを行いました。クレアシドニー事務所では、訪問先への連絡調整や訪問先への同行支援を行いました。
クレアシドニー事務所では引き続き、自治体間の交流を支援してまいります。