6月22日(木)から24日(土)にかけて、奈良県大和高田市の職員がリズモア市(ニューサウスウェールズ州)を訪問しました。両市は日豪間第1号の姉妹都市関係で、新型コロナウイルス感染症の影響で中断していた対面での交流を再開させるためのものでした。
訪問期間中、サザンクロス大学をはじめとするリズモア市内の各所を訪問したり、リズモア市役所の市長や幹部らと交流に関する意見交換を行ったりしました。24日土曜日にはリズモア市の代表的なイベントであるランタンパレードに、大和高田市のマスコットキャラクター“みくちゃん”と共に参加し、沿道を埋めたたくさんの観客から、温かい声援と拍手を受けていました。
また、昨年リズモア市で発生した大洪水の被害の深刻さや復興状況について、リズモア市長と副市長に現場へ案内されながら説明を受けました。
洪水被害の発生から1年以上が経過し、市内の飲食店等店舗の多くは営業を再開しているものの、完全に復旧していない住宅は多く、復興にはまだまだ時間がかかるようです。そんな中にあって、対面で学生を相互に派遣する取組を再開させるなど、両市の交流が活発になることは明るい話題です。
クレアシドニー事務所は、大和高田市とリズモア市のように、多くの姉妹都市間交流が再び活発になるよう、支援して参ります。
※今回、大和高田市からの活動支援依頼を受け、リズモア市役所への訪問やパレード参加をはじめとした同行支援を行いました。