コモンウェルスゲームズに関する調査及び大会関連イベント視察(4月6日~9日)
4月6日、コモンウェルスゲームズに関する調査のため、当事務所の職員がケアンズ市役所を訪問しました。ケアンズ市も同大会の地方会場として、バスケットボールの予選が行われていました。面談をしてくれたBelinda Hutchinson氏から、ケアンズ市がコモンウェルスゲームズを一種のショーケースとして捉えており、選手団の受入等の対応、開催期間中に行われる各種イベントや商談会等を通じて、文化的また経済的な側面から、ケアンズを世界に対してPRする機会と考えているという話を聞くことができました。また、大きな国際イベントを開催したということ自体が地域や住民の自信につながるということ、住民がボランティアとして国際イベントに参加することが地域の国際化に貢献するといったお話もありました。
その後、同職員はケアンズ、ブリスベン、ゴールドコーストで開催されている大会関連イベントを視察しました。これらのイベントは、競技を観戦するため各都市を訪問した多くの人々に、単に楽しんでもらうだけではなく、各都市の伝統文化や歴史等について知ってもらうために、カウンシルの職員やボランティアを中心として運営が行われていました。幅広い分野のイベントが連日開催され、各開催地の雰囲気をより一層盛り上げていました。