10月23日(金)に行われたニューカッスル市シティタスクフォースによるオンライン会議への参加を皮切りとして、翌週30日(金)までの間、菊田所長補佐がニューサウスウェールズ州内で州都シドニーに次ぐ第二の拠点都市といわれるニューカッスルでインターンを行いました。
このシティタスクフォースは、COVID-19パンデミック危機に対応するためにニューカッスル市が新たに創設した専門チームで、Nuatali Nelmes市長を筆頭として、市と関係の深い主要団体のCEOなど17人のメンバーで構成されています。今回、インターンを受け入れてくださったEconomic Strategy & Government Relations ManagerのSimon Massey氏のご厚意で、実地でのインターンシップに先立ち、このシティタスクフォースのオンラインでの会議に参加させていただきました。
翌週からは、ニューカッスル市に赴き、市のCOVID-19パンデミックに対する取り組みのほか、スマートシティへの取り組みやナイトタイムエコノミーの推進を含むセーフシティへの取り組みについて、複数の担当者から話をうかがいました。
インターン期間中は、2020年9月にオープンしたばかりのデジタルライブラリーや5メガワットの電力供給が可能なソーラーファームなどを見学させていただいたほか、オンラインストリーミング配信された市議会を視聴したり、職員によるミーティングに実際に参加させていただいたりと、当地の自治体業務を多方面から学ぶことができました。
今回、COVID-19パンデミックが収まりきっていない中、インターンを快く受け入れてくださったSimon氏をはじめ、準備時間が限られていたにもかかわらず、インターンのスケジュールを考え、調整してくださったSenior Administration OfficerのCaitlin McCulloch氏、また、お忙しい中、ご対応いただいた全ての職員の皆様に心から感謝申し上げます。(菊田所長補佐)