8月1日~4日にかけて、北海道庁農政部がシドニー市及びブリスベン市において、日本酒・農産物需要の市場調査を行いました。
北海道庁では、従来の主要輸出品目である海産物に加えて、昨年度から農産物及びその加工品の輸出の促進に取り組んでいます。今年度は、北海道農政部が中心となって、農産物加工品の中でも道産米を使った日本酒の輸出に力を入れており、今回は日本食人気の高いオーストラリアでの売込みの準備として、現地の市場調査等のために来豪されました。
シドニー市内(8月1日~2日)及びブリスベン市内(8月3日~4日)において、現地大手酒販店及びスーパーマーケットの商品取扱状況の調査及び日本食材輸入小売店への訪問・聞き取りを行いました。
クレアは、シドニー市内における市場調査の同行支援を行うと共に、オーストラリアの概要、日本酒や農産物の販売についての意見交換を行いました。
北海道庁は、今回の市場調査を基に、既に一定数の日本酒銘柄がオーストラリア内に供給されている現状にどのように参入していくかを検討するとのことです。