11月21日(水)から26日(月)にかけて、和歌山県がシドニー市で県産柿のプロモーションを実施しました。日本産柿のオーストラリアへの輸出は初めてのことで、JETRO、JAわかやまグループ、和歌山県の三者の協力により実現したものです。
JETRO和歌山貿易センター、JAわかやまグループ、和歌山県食品流通課から担当者が来豪し、21日(水)に青果物業界等の専門家向けに実施されたJETRO主催のセミナー、22日(木)から25日(日)にかけてのアジア系スーパーマーケットでの店頭販促、11月下旬からの日本食レストランでの柿を使用したメニューの提供を通じて、県産柿の魅力を訴求しました。クレアシドニー事務所は主に店頭販促を支援しました。店頭での試食販売は好評で、予定より早く店頭販売分が完売しました。今回のオーストラリアへの初輸出は輸送実験を兼ねており、輸出量は1トンでした。来年度は輸出量を10倍にしたいと考えているとのことです。
クレアシドニー事務所は、引き続き和歌山県の県産柿輸出にかかる当地でのプロモーションを支援してまいります。(成田所長補佐)