Snow Travel Expo(5月18日、25日)

Snow Travel Expo が18日にメルボルン、25日にシドニーで開催され、日本を含む各国(ヨーロッパ、北米、韓国、ニュージーランドなど)から多くのスキーリゾート関係者等が参加しました。
シドニー事務所では、北海道観光振興機構及び青森県からの活動支援依頼を受けて、ブース運営等の支援を行いました。
当日は、両会場とも約6000人の方が会場に訪れ、各国のプロモーションブースや、旅行会社、スキー用品などの各ブースを巡っていました。特にLCCであるJetstarが今年4月にメルボルン-成田間で就航したこともあり、これまで以上にメルボルン地区からのスキー客の増加が期待されています。
日本のスキーリゾートは、時差もなく、良質なパウダースノーを比較的安い費用で楽しめると、とても人気があります。当日も入口周辺に様々な日本関係ブース(JNTO、日系旅行会社、日本へのスキーツアーを専門に扱う現地エージェントなど)が設営されていたこともあって、多くの方が日本関係のブースを訪れていました。
会場では、「ニセコ」「白馬」を訪れたことがある方が多いという印象を受けました。またその他のスキーリゾートに対しても、担当者の説明を熱心に聞くなど、新たな旅行先として興味をもたれていたようでした。今後も継続的なプロモーション活動を行っていくことで、知名度の向上、誘客数の増加が期待されます。
Exif_JPEG_PICTURE北海道観光振興機構ブース(シドニー)

IMG_2625 八甲田(青森県)ブース(メルボルン)

(日本関係出展者:シドニー会場)北海道観光振興機構(ニセコ、ルスツ、富良野、キロロ、トマムなど)、東北観光推進機構(八甲田、安比高原、蔵王など)、長野新潟スノーアライアンス(白馬、志賀高原、野沢温泉、妙高など)、斑尾高原

また、両都市では翌日にJNTO主催のJapan Snow & Adventure Seminar 2014が開催され、現地のエージェントを中心に、両会場とも100名程度の方が参加しました。
個別商談会、各スキーリゾートからのプレゼンテーション、スキーリゾート提供の抽選会なども開催され、前日のイベントとあわせ、日本のスキーリゾートにとって効果的なPR機会となったようです。
さらに、シドニー会場では参加した日本各地の日本酒の試飲が行われるなど、スキー+αの要素もPRされました。

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JNTOの資料によると、2013-2014スキーシーズンである12月から2月にかけて、オーストラリアからの訪日者数はそれぞれの月の過去最高を記録しています。経済も好調、海外旅行者数も右肩上がり、そして長いバケーションを取る方が多いオーストラリアでの訪日旅行のPRがより一層活発になるよう、引き続き自治体の支援を行っていきます。

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