8月21日(火)、シドニー市役所のタウンホールにおいて、「名古屋シティマラソン」と「シドニー・ランニング・フェスティバル」の姉妹マラソン提携の調印式が行われ、当事務所では、この調印式に参加するため来豪した名古屋市代表団への活動支援を行いました。
調印式には、名古屋市から住田代一副市長一行や中川貴元市会議長を始めとする市議会代表団が参加し、シドニー側からは、Robert Kok副市長、Wayne Lardenシドニー・ランニング・フェスティバル事務局長、シドニー・名古屋姉妹都市委員会の関係者等が参加し、住田副市長とWayne Larden事務局長により提携協定書への調印が行われました。
名古屋市とシドニー市は、1980年に姉妹都市提携を結び、名古屋市の東山動物園とシドニーのタロンガ動物園による姉妹提携など、これまでもさまざまな交流活動を行ってきていますが、今回の姉妹マラソン提携が新たに両市の交流事業にひとつとして加わることになりました。
両市では、両マラソンの運営事務局による協議を通じて、双方のマラソン優勝者の招待や市民ランナーのツアー催行など、具体的な企画をまとめていきたいと考えています。今後、この姉妹マラソン提携を通じて、両市の姉妹都市交流がさらに深まるとともに日豪関係の更なる発展にもつながるよう、当事務所としても引き続き支援をしていきたいと考えています。
翌22日(水)には、当事務所のコーディネートのもと、名古屋市代表団はタロンガ動物園を表敬訪問し園内の視察等を行うとともに、チャッツウッド図書館やウィロビー市多文化ワンストップ支援・情報センター、NSW州教育コミュニティ省国際関係部門を訪問し行政調査を行いました。
かなりタイトな日程になりましたが、名古屋市にとりましては実り多いシドニー訪問になったのではないかと考えています。